「ポルシェ・プロジェクトゴールド」という計画が秘密裏に進行していたそうです。
これはポルシェが空冷モデル最終型の「993ターボ」をベースに、現代の技術を取り入れたカスタムを施し組み上げ、限定車として販売するというもの。
噂では993にゴールドアクセントを加え、駆動系はハイブリッド化するなんて言う情報も飛び交っています。
8月24日に車体の写真と動画が公開され、9月27日にワールドプレミア、10月27日にポルシェ70周年記念のオークションにて競売にかけられます。
ポルシェがここまで演出に力を入れて車体をプロモーションする事は珍しく、とても期待が高まりますね。
「プロジェクトゴールド」という名前だけあって、シートのステッチ、ホイールのリムにゴールドのアクセントが施され、上品に、丁寧に仕上げられている様子が動画から伝わってきます。
また、動画でシートがチラ見えして、turbo の文字が確認できることからベース車は993ターボに確定ですね。
ホイールのゴールド塗装はレーザーで焼き切られて、塗分けされているんですね。すげえ。。
そして疑問に思ったことが1つ。
「リアウィングがない?」
ターボ純正の塗分けホイールに、おそらくエアロなしボディ、ウィングレス
。あんまりカッコよくなさそうに思ってしまう・・・。
993の巨大化されたボディにはウィングがあった方がバランスが取れてる気がするし、純正ホイールとなれば、ツラもタイヤも攻めた事はできないはず。加えてノーマル車高となると、外見面では他の993との差別化がうまくできず、苦労するのでは?と思います。
ウィングレスが似合うのは964とかナローな空冷ポルシェまでのようなイメージがあります。
小ぶりなボディを下げてマシンの全体像を下げてウィングも取っ払い、低いフォルムを作ってシンプルにまとめると究極にカッコいいと思うんですけどね。。 (笑)
993のウィングレスに、ノーマルホイール、ゴールドの差し色、ボディカラーは未定ですが、おそらくゴールドが映えて、上品さがキープできる、グレー、ホワイト系でしょう。
ブラック系が映えるとも思いますが、黒✖金だと下品な印象を与えてしまうと思うので、こういったポルシェを購入できる人々は黒✖金の組み合わせは嫌いそう。
でも、ポルシェがそこをセンスでカバーするのでしょうか?
ポルシェが秘密裏にしている993プロジェクトゴールド、いったいどんな仕上がりになるのかマジで楽しみです!では!